タイラバは、落として巻くだけで鯛が釣れる非常に簡単な釣りです!
力要らずで初心者や老若男女問わず楽しめ、入門にはもってこいの釣りです❗️❗️
また、船によってはタイラバを年中行っており
必要な道具も少なくお手軽な上、価格が安めなところも魅力的だと思います✨✨
タイラバってなに?
タイラバは昔からある漁具が改良され生み出されたルアーのことです。
オモリとハリが一体になっているもの(固定式)、オモリとハリが離れるもの(遊動式)、魚がかかると離れるもの(固定+遊動式)の3タイプがあります。
固定式はバラシが多く、遊動式や遊動+固定式がメインになってきてるようです🤔
ヘッドの素材は鉛製と高級なオモリのタングステン製があります。
簡単な釣りの中にも、ヘッドの重さを変えてみたりヘッドの素材を変えてみたり
スカートを変えてみたりと、「変化をつける事で釣果に差を出す」
と言った奥深さがあるためタイラバにのめり込むこと間違いなしです!
用意する道具
- 釣竿(6ft〜8ftくらい)
- リール
- PEライン
- ショックリーダー
- タイラバ(ルアー)
- ライフジャケット
- フィッシュグリプ
- ハサミ
- クーラーボックス
(着替え、酔い止め、ご飯等を除く)
竿やライフジャケットをレンタルすれば、用意するのはタイラバ、フィッシュグリップ、ハサミ、クーラーボックスくらいで手軽です☺️
レンタルできるかは、乗る遊漁船に問い合わせの際に確認してください。
タイラバ専用の釣竿は、安価なものが多いので初めてでも揃えやすいです。
タイラバロッドはティップ(竿の先端)が柔らかくしなるのが特徴で、ティップが柔らかめであればブラックバス用の竿やエギングロッドでも代用が効きます。
あまり長いものは操作性が悪いのでお勧めしません。
スピニングロッドとベイトロッド
続いて「スピニングロッド」と「ベイトロッド」のどちらを用意するかですが
絶対にこっち❗️と言ったことはありません。
そこで、それぞれどんなメリットやデメリットがあるのか紹介します。
ベイトタックルのメリット・デメリット
<メリット>
・着底と同時に直ぐ巻けるため手返しが良い
・クラッチを切るだけで糸が出て、巻けばクラッチが勝手に戻るのが楽
・リール自体の巻き上げる力がスピニングよりつよい
・カウンターの付いているリールも使えてタナ取りに便利
<デメリット>
・スピニングに比べ、ライントラブルが多い。
そのため糸を放出させるときは「サミング」(スプールの糸の出を軽く抑える行為)が必要になります。
スピニングのメリット・デメリット
<メリット>
・ライントラブルが少ない
・遠投できて、広範囲を狙える
・糸の出が早く着底がベイトより早い
より広い範囲を探れるので、潮の流れが悪い時(潮の流れ悪い=ルアー真下に落ちる)には効果的だと思います☺️
<デメリット>
・着底してから巻くまでに多少時間がかかる
・糸を出すときも巻き始める時もベールをあげたり戻したりするのが煩わしい
そこまでデメリットを感じさせませんが、ルアーの着底から巻くまで時間がかかるとフォール中に追いかけてきた魚に見抜かれてしまうことがあります。
私のおすすめはベイトです!
初めは、どのくらい巻けばいいかわからず、つい巻き過ぎたりタナ(魚のいる層)まで巻けてなかったりで釣果に繋がらないことがあるからです。
そこでカウンターリールを使うことで何メートル巻いたか一目でわかり、確実にタナを探れて釣果につながります。
カウンターリールは便利な上、比較的安価なところもおすすめの一つです。
PEライン・リーダー・タイラバの接続
釣りをする前に一番大変なのが糸を結ぶ作業です。
しかし、これに慣れてしまえばあとは思う存分釣りが楽しめます❗️
PEラインはメインと言われ、リールに沢山巻く糸のことです。
(PEラインは0.8〜1号位)
そしてその先にリーダーを結びます。
(リーダーは4号〜6号くらい)
PEラインは引っ張られても伸びづらいという強度はありますが、摩擦に弱いため岩や魚の鋭いエラに当たるとすぐに切れる弱点もあります。
その為、PEの先に摩擦に強いリーダーを結びます。
リーダーはフロロカーボンラインかナイロンラインのどちらかです。
先ずはPEラインとリーダーの結び方です。
定番なのが「FGノット」、「オルブライトノット」、「ノーネームノット」があります。
私個人的には「フィッシャーマンズノット改」が簡単でこの結び方でやっていますが、トラブルに繋がる事はありません。
続いてリーダーとタイラバの接続です。
タイラバのアシストラインに「クリンチノット」、「ユニノット」、「ループトゥーループ」などのいずれかで接続しましょう。
どれもそこまで難しくありませんがループトゥーループがおすすめです。☺️
※PEラインとリーダーの接続は船に乗る前に仕込んでおきましょう(^○^)
釣り方
釣り方は、海底に着底させて巻くだけです。
タイラバは1年を通してできる釣りですが、時期によってあたりの出るタナが変わります。
なので簡単ではありますが、タナを合わせることがとても重要になります❗️
合わせ方は、船長が「底から◯メートルに反応あるよ」と言ってくれますのでそれに従ってください☺️
指示されたタナまで巻いて反応がなければ、再度、ルアーを海底に着底するまで落として巻いての繰り返しです。
あたりは明確にわかりますがあたっても慌てないでください!
スカートの部分を咥えてるだけで針まで到達していないことがあるからです。
基本は、掛かってもそのまま巻くだけで良いです。(巻きアワセ)
強引なファイトは避けてください!
そして魚影が見えてきたら網で掬い上げてもらいましょう!
周りの人や船長が手伝ってくれますよ😄
釣れるのは鯛だけじゃない✨
タイラバで釣れるのは鯛だけではありません🐡
キジハタ、ヒラメ、青物等まだまだ数え切れないくらい多くの種類が釣れます!
魚によって引が違うので魚が掛かるたびにドキドキしますよ😄
その他
①タイラバを何グラム何個用意するかは遊漁船の船長に問い合わせの際に聞くのが間違いありません。
私が行っている場所は水深60m〜120m程で行い、80〜100gを2個づつ150g、160g、200gを一個ずつ持って行きます。
たくさんあるに越した事はありませんので、5個〜6個くらいはあると良いかもしれません。
市販のものは開けてすぐ使えるのが多いので幾つか購入しましょう☺️
②PEライン(メインライン)の量も場所によると思いますが、深場であれば300mあると安心です。
糸が切れたり、他の人の糸と絡まって切る事になるという最悪な状況を考慮し、糸のストックがあるとより安心です😌
③トイレの有無は問い合わせの際に確認してください!
女性の場合は使い捨て便座シートがあるといいかもしれません。
④氷の有無も問い合わせで確認しましょう。
自分で用意する場合は買うと高くつくので、ジップロックやスーパーの袋に水を入れ凍らせるといいと思います🤔
⑤ご飯は持参してください!
海の上でのご飯もたまりません☺️
⑥靴は普通の靴でも良いですが、魚の血が飛ぶことがあるので汚れてもいい靴か長靴がいいです!
⑦魚をリリースする場合はなるべく触れずにやりましょう🐟
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